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Gombessa

植物や昆虫などの生物は和名を表記するように心掛けている。その、同定については、「当たらずといえども遠からず」を目標にしている。

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ハクモクレン

続くかどうか分からないハクモクレン(白木蓮)の観察記

3月5日、掛かり付けの歯科医院の裏庭にネコヤナギ(猫柳)の花芽のようなものを沢山付けた樹木を見た。樹木はハクモクレンだった。ネコヤナギの花芽のようなものもはハクモクレンの冬芽だった。

ハクモクレンの花は春の日差しの中で、まだ冷たい風にそよぎながら咲く。
その頃は、目立つ春の息吹の少ない時季なので、ハクモクレンの白い花はよく目立つ。
花に先立ち、冬芽を観察することになった。

ハクモクレンの冬芽

画像1  ハクモクレンの冬芽

3月6日、午前中は風が弱かった。昨日のハクモクレンの冬芽を見たことに刺激されて、近所のハクモクレンを見に行った。
枝を剪定してしまったためか、冬芽はまばらだった。

ハクモクレンの冬芽

画像2  ハクモクレンの冬芽

冬芽は、大きなのが花芽で、脇にある小さいのが葉芽とのことである。
もう少し近付ければ、葉痕や、維管束痕も観察できるのだろうが、これは無理のようである。
花芽、葉芽と、どのように変化していくのか楽しみである。

午後からは大風が吹き暴れた。

ハクモクレン(白木蓮)
モクレン科モクレン属
Magnolia denudata Desr.

せめて、花の咲くまでは観察を続けられればと思っている。

関連記事
ハクモクレン 花芽の芽鱗が割れ始めていた へ続く
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コンバットブーツのレプリカ

フィールドワーク用に、そして、場合によって、防寒用にと、レプリカのコンバットブーツを調達した。

SWAT サイドジッパータクティカルブーツ COBRA type ブラック / BLACK 10w 4E
左右の紐を含む重量。
L 651g
R 624g

SWATコンバットブーツ FB005YN 10w(28.0cm) 3E
左右の紐を含む重量。
L 617g
R 615g

底部分は、COBRA type ブラックと、SWATコンバットブーツは、まったく同じ。靴底パターン(部分)の参考画像は、前記事「BLACK TAC」にある。

不思議なことは、3Eのコンバットブーツの方が、4Eのサイドジッパータクティカルブーツよりも番広(ばんびろ)にできている。


それぞれの甲(アッパ)部分の素材。
SWAT サイドジッパータクティカルブーツ COBRA type の素材は、革と、合皮と、コーデュラとのこと。
コーデュラ(CORDURA)は、摩耗、引き裂き、擦り切れに強い丈夫な素材。どこかに、ナイロンの7倍の強度、とあった。なお、コーデュラは、どこかの登録商標とのこと。

SWATコンバットブーツ は、合成皮革(ポリウレタン)。
ポリウレタン(PU)は、ポリ塩化ビニル(PVC)に比べ柔らかく、高級な質感 をつくることが出来る素材とのこと。

試し履き、慣らし履き、そして、それぞれの実用性については、別の機会に記したい。

追記  2013.02.15
この記事を書く前、昨年の11月末に、Webで調べていたら、URLは忘れたが、
・A model number: FB005YN
・A color: Black
・Size:
 To 6w (24.0cm) -10w (28.0cm) (carve with 1cm)
 Wise 3E equivalency (spread)
 Total length (I include sole) / (about) 21cm
 Sole thickness / (about) 4.5cm
・Materials:
 Upper / synthetic leather (polyurethane)
 Sole / rubber
・Weight: (about) 570 g (9w .27.0cm one)
・A production country: USA
と、BLACK TAC combat boot の仕様のようなものがあった。
思い出したので、追記しておく。

BLACK TAC

2012年11月に調達した靴の靴底マーク。



靴底パターン、部分。



アメリカのミリタリー専門店「BLACK TAC」の商品とのことだが、いかにも中国製。
ただし、箱にも、靴本体に「MADE IN CHINA」の印刷、表示は見当たらない。

続く

ウワバの仲間

10月11日のこと、
マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)・Ipomoea hederacea var. integriuscula の、行灯支柱の鉢(C2)の陰のコンクリの上に青虫がいた。
時間があったので、撮影用のステージに乗せてみた(画像1、2)。



画像1  シャクトリ歩行

まず、顕著なシャクトリ歩行。そして、腹脚が2対。ということに気付いた。
結局、
首細長い。シャクトリ歩行。水平歩行はずいぶんと体が伸びる。
胸脚、3対、腹脚、2対。画像で、細毛。背中、5本以上の薄い白筋。
と、観察メモを記した。



画像2  腹脚が2対

青虫は、憶えたてのオオタバコガとハスモンヨトウしか知らない。これらは、腹脚が4対だ。
しかし、この日の青虫は、腹脚が2対だった。私にとって、未知の幼虫である。
資料として、DL してあった「ヨトウムシ類の見分け方と防除 ヨトウムシ類の見分け方と防除」の記述に、「ウワバの仲間は、幼虫の腹脚が、2対しかなく、・・・」と、あるのを見つけた。
「腹脚が2対」をヒントに、Webで調べて、この青虫は、ウワバの仲間であると判った。
そして、ウワバの仲間の幼虫は識別が難しく、通常は、成虫(蛾)になってから、翅の模様で判断するとのことだった。
また、葉裏などに簡単な繭を作りその中で蛹になるとのこと。この繭の作り方でもある程度識別ができることも判った。

Webで調べていて、兵庫県立農林水産技術総合センター 私の試験研究の「ウワバ類の天敵」という文章が面白かった。
---
繭を作るものなら見てみたいと思い、マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)の葉を与えていた。ほどほど食べたが、条件合わなかったのだろう、死んでしまった。
この記事は、10月11日のメモに基づき記したが、メモには幼虫の体長が記してなかった。
また、その後、オオタバコガとハスモンヨトウの幼虫はたくさん見たが、ウワバの仲間の幼虫は見ることがなかった。

マルバアメリカアサガオの若い果実を食うハスモンヨトウの幼虫

前記事、「オンブバッタ」http://gombessa.sugo-roku.com/Entry/26/と同様で、ハスモンヨトウの幼虫の画像がアップロードしたまま記事にしていなかった。
と、気付いたので、とりあえず、画像を貼っておくことにした。



画像1  ---




画像2  ---

マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)・Ipomoea hederacea var. integriuscula の若い果実を食うハスモンヨトウの幼虫を撮影した。

マルバアメリカアサガオの果実に違和感を感じたので、近くで、見てみたらハスモンヨトウの幼虫がいた。
と、とりあえず記録しておく。

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