続くかどうか分からないハクモクレン(白木蓮)の観察記
3月5日、掛かり付けの歯科医院の裏庭にネコヤナギ(猫柳)の花芽のようなものを沢山付けた樹木を見た。樹木はハクモクレンだった。ネコヤナギの花芽のようなものもはハクモクレンの冬芽だった。
ハクモクレンの花は春の日差しの中で、まだ冷たい風にそよぎながら咲く。
その頃は、目立つ春の息吹の少ない時季なので、ハクモクレンの白い花はよく目立つ。
花に先立ち、冬芽を観察することになった。
画像1 ハクモクレンの冬芽3月6日、午前中は風が弱かった。昨日のハクモクレンの冬芽を見たことに刺激されて、近所のハクモクレンを見に行った。
枝を剪定してしまったためか、冬芽はまばらだった。
画像2 ハクモクレンの冬芽冬芽は、大きなのが花芽で、脇にある小さいのが葉芽とのことである。
もう少し近付ければ、葉痕や、維管束痕も観察できるのだろうが、これは無理のようである。
花芽、葉芽と、どのように変化していくのか楽しみである。
午後からは大風が吹き暴れた。
ハクモクレン(白木蓮)
モクレン科モクレン属
Magnolia denudata Desr.
せめて、花の咲くまでは観察を続けられればと思っている。
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ハクモクレン 花芽の芽鱗が割れ始めていた へ続く
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