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Gombessa

植物や昆虫などの生物は和名を表記するように心掛けている。その、同定については、「当たらずといえども遠からず」を目標にしている。

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ビワの花と、冬芽

ハクモクレン(白木蓮)の木の近くにビワ(枇杷) の木がある。
1月の散歩のときに花が咲いていることに気付いた。
普段は通らない道沿いなので、ビワの花のことは忘れていた。3月6日、ハクモクレンの冬芽の観察に出掛けたついでに、ビワの花も観察した。

以前から、梅雨時頃にビワの果実を頂くことはあった。しかし、花がいつ咲くのかは知らなかった。
それが、3年前の12月から近所の豆腐屋さんに毎朝通い始めて、ビワの花が冬場に咲くことを知った。その、豆腐屋さんにも、5mほどの高さのビワの木があり、路上に褐色の綿毛の密生した苞(記憶による)が沢山落ちているのを見た。豆腐屋さんに尋ねると、「ビワ」と教えていただいた。
そのときは、花が、樹上なので、漠然としか見られなかった。

今回観察のビワの木は一段低いところから生え、樹高もさほど高くなく、枝の剪定もされていないので、上手い具合に観察ができることが分かった。

ビワの花

画像 1  ビワの花・咲き始め

画像 1にあるように、この日は、花は咲き始めのものが多かった。

ビワの冬芽

画像 2  冬芽と、花

枝先に花序をなし沢山の冬芽が付いていた。枝先のこれらの冬芽はすべて、花芽のようである。
そして、葉の枝先の冬芽(画像 3)は葉芽であろう。

ビワの冬芽

画像 3  冬芽・葉芽

ビワは、褐色の綿毛が目立つ。それが、白い花弁が落ちると、余計に目立つ(画像 4)ようだ。

ビワの花

画像 4  褐色の綿毛に覆われた花・花後

画像 4のように、花弁が落ちた後は、萼、花柄と、褐色の綿毛にびっしりと覆われている様子が判る。

ハクモクレンの冬芽の観察のついでに、ビワの花と、冬芽。冬芽は、花芽と、葉芽が観察できた記録である。

ビワ(枇杷) 常緑樹
バラ科ビワ属
Eriobotrya japonica
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