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Gombessa

植物や昆虫などの生物は和名を表記するように心掛けている。その、同定については、「当たらずといえども遠からず」を目標にしている。

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オンブバッタ

8月26日の夕方。日の翳ったアオジソ(青紫蘇)の葉に青虫がいた。青虫を撮影しようと思ったら逃げられてしまった。
青虫には逃げられたが、オンブバッタがいた。

画像だけアップロードしてあって記事がなかった。とりあえず、この記事に、オンブバッタの画像だけ貼っておく。


画像1  ----




画像2  ----




画像3  ----




画像4  ----




画像5  ----




画像6  ----

http://mushinavi.com/navi-insect/data-batta_onbu.htmの解説によると、「シソも好んでよく食べる」とあった。

後日、マルバアサガオ(丸葉朝顔)の鉢の傍でも、オンブバッタが歩いているのを見かけた。鉢の傍で見かけただけで、オンブバッタがマルバアサガオの葉を食うかどうかは確認していない。
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二日目のマルバアサガオ

10月半ば頃から、顕著にマルバアサガオ(丸葉朝顔)、Ipomoea purpurea の花持ちが長くなってきた。

10月20日のこと。夜中になっても花冠が開いているのに気付いた。そして、翌朝になっても、まだ咲いていた。さすがに、日が射すと萎み始めた。

10月25日、機会があったので撮影した。


画像1  左は昨日開花。右は本日開花。

濃い紫色(濃紫色)の花のマルバアサガオだが、画像の左は昨日開花したもの。
紫色が抜けて、紅色になっている。



画像2  発色の比較。画像1と同じ。

この昨日開花したしたもの色具合が、濃紫色の元の色ではないかと思った。
ただし、まったく根拠のないことである。

何かの条件で、24時間以上花冠が開いているという現象があることが解った。
その条件については不明である。


'Crimson Rambler'(aka Bright-eyed Girl)

月に二、三度通る道端に深紅(Magenta (Pink-Purple))色のアサガオが咲いていた。
道路脇の法面に密生して咲いていて見事であった。ちょっと観察したら、マルバアサガオ(丸葉朝顔)、Ipomoea purpurea だった。10月24日のことであった。



画像1  Magenta (Pink-Purple)色のアサガオ

10月31日に、再訪する機会があったので、撮影した。
天気予報では「夕方から曇りとなり、雨の降る所がある」とのことだったが、実際には、雲行きが怪しく、雨がぱらついたり、雨雲に日が遮られたりした。
と、撮影条件は好くなかったが、せっかくの機会だったので撮影を試みた。



画像2  葉と横姿。棘のある茎はナワシロイチゴ




画像3  明日咲く蕾




画像4  花後の様子・子房がほんのり膨らんでいる




画像5 萎んだ前日の花と、今日の花




画像6 明後日開花の蕾




画像7 萎んだ前日の花




画像8 花後は花柄が垂れる


帰途に通ったら、西日が当たっていたので撮影してみた。



画像9 花と、葉の様子




画像10 横姿


10月24日に見たときは、もしかして、この花色が、マルバアサガオの原種(※1)ではないか。などと、淡い期待を抱いた。
しかし、園芸種の'Crimson Rambler'(aka Bright-eyed Girl)が野生化しているだけであると、自分なりの結論に至った。
'Crimson Rambler'は、カタカナで表記すると、「クリムゾン ランブラー」。または、「クリムゾン ランブラ」だろうか。
「Crimson」は「深紅色の」または、「深紅の」の意味らしい。そして、「Rambler」は
「蔓(つる)」を意味するらしい。
別名の'Bright-eyed Girl'は、まだ調べていない。でも、なんとなく、画像1などの様子や、実際の花から想像できるような気もする。

つるバラにも、'Crimson Rambler'という品種があるという。
'Crimson'は、日本語wikipediaによると、「濃く明るい赤色で、若干青みを含んで紫がかる。彩度が高く、色彩環上ではマゼンタと赤の中間に位置する」とのこと。

※1 マルバアサガオの原種の情報がないので、原種の色具合が不明。後記事「二日目のマルバアサガオ」・http://gombessa.sugo-roku.com/Entry/25/の、濃い紫色(濃紫色)の花のマルバアサガオの色の抜け具合を見ていたので、もしかして、「原種」ということが頭をよぎった。
 しかし、DavesGardenの'Crimson Rambler'を見て、「原種」の期待はなくなった。
---
(aka Bright-eyed Girl)の「aka」とは、 「also known as」の略。直訳、「別名」。

参考サイト
http://davesgarden.com/guides/pf/go/51631/
PlantFiles: Tall Morning Glory
Ipomoea purpurea 'Crimson Rambler'

死んだふり コカマキリ

ぼそっ、と、物の落ちた音がした。音のした辺りを眺めると、洗濯機の脱水槽の蓋の縁に、枯葉色(茶褐色)のカマキリがいた。
11月4日、散歩に出掛けそびれ、遅い時刻に洗濯をしていたときのことだった。ちょうど、脱水が終わり、干す段取りのときのことだった。
前脚(鎌足)に漆黒色の腕章状の模様が見えたので、コカマキリだと思った。

洗濯物を干し終えて、洗濯機の脱水槽の蓋を見ると、蓋の縁に、まだ、先ほどのカマキリがいた。
撮影を始めようとしたら、カマキリが移動を始めてしまった。



画像1  死んだふり

カマキリの移動を阻止して、脱水槽の蓋の上に移動させた。移動させた途端に仰向けに寝てしまった(画像1 )。いわゆる、コカマキリの「死んだふり」である。
前脚(鎌足)の漆黒色の腕章状の模様と、「死んだふり」は、コカマキリの特徴である。



画像2  なまめかしいポーズ

その後、危険を感じなかったのか、横向きになった(画像3 )。
画像を確認すると、前脚内側の漆黒色の腕章状の模様だけでなく、前脚第二節の内側には黒、白、紫(?)の模様が確認できた。そして、胸には、黒、紫(?)の模様が見えた。



画像3  横向きになったコカマキリ




画像4  画像3のトリミング・画像2にくらべると、前脚(鎌足)と頭の角度が変わった


文が中途であるが、とりあえず、公開。

オオタバコガとハスモンヨトウの幼虫

10月13日、北西風がひんやりとする日。気が向いたので外出してみた。
電車を降りて、初めての場所を訪れてみた。
目的地に向かう道端にマルバルコウ(丸葉縷紅)・Ipomoea coccinea の花が目立った。小振りの花だが、花冠のオレンジ色が、ちょっと離れたところからも眼を惹いた。
帰路にマルバルコウの花でも撮影しようと思いながら、目的地を目指した。

目的地を確認した後、気の向くままに移動した。川沿い(もしかしたら用水沿い)に、マルバルコウが咲いていた。薄紫色のアサガオ(朝顔)・Ipomoea nil も咲いていた。それと、見慣れた、マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)・Ipomoea hederacea var. integriuscula も咲いていた。

マルバアメリカアサガオと思ったものは、葉が丸葉でなく、ヘデラセア葉だった。初見のアメリカアサガオ(亜米利加朝顔)・Ipomoea hederacea  であった。

その、アメリカアサガオの花筒の中に虫が見えた。青虫系の幼虫だ。


画像1  アメリカアサガオの花筒の中に虫が見えた
先ずは、開花前、蕾の状態で、一かじりされた食痕の残る花冠。この花筒に頭を突っ込んでいるのは、日ごろ眺めている、覚えたての、オオタバコガの幼虫によく似ていた(画像1)。

次に、別の花筒に頭を突っ込んでいるのは、これも、覚えたてで、日ごろ眺めているハスモンヨトウの幼虫のようだった(画像2)。
この日の朝、我が家で見たハスモンヨトウの幼虫が、「尻近く、背面の三角模様」だった。よく似ていた。


画像2  別のアメリカアサガオの花筒にも虫が見えた
撮影の都合で、花筒から出てもらった。そしたら、私の見ている前で脱糞した(画像3)。
「襟巻きのような黒色の模様」が確認できたので、ハスモンヨトウの幼虫と判った。


画像3  見ている前で脱糞


画像1 の虫は、花筒に頭を突っ込んだまま、まだ食事中だった(画像4)。


画像4  画像1 の虫。まだ食事中
この虫も、撮影の都合で、花筒から出てもらった。
踊るようなしぐさが、10月3日の記事「マルバアメリカアサガオを訪れた虫たち」・http://gombessa.sugo-roku.com/Entry/18/の「マルバアメリカアサガオを食べたオオタバコガの幼虫」を連想させ、毛(刺)の生え具合が、まさに、オオタバコガの幼虫だった(画像5~6)。



画像5  花筒から出てもらった




画像6  花冠の外へ移動した
トリミングした画像を眺めると、頭部と上半身(?)の毛(刺)に花粉が目立った(画像7)。



画像7  花粉が目立つ
初めて訪れたの場所で、初めて、アメリカアサガオ(亜米利加朝顔)を見たときの大宝恵(おぼえ)。
物指しを持っていなかったのと、ついでの撮影と観察だったので、体長は測定しなかった。

マルバルコウの花は別記事として記すかも知れない。

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