ぼそっ、と、物の落ちた音がした。音のした辺りを眺めると、洗濯機の脱水槽の蓋の縁に、枯葉色(茶褐色)のカマキリがいた。
11月4日、散歩に出掛けそびれ、遅い時刻に洗濯をしていたときのことだった。ちょうど、脱水が終わり、干す段取りのときのことだった。
前脚(鎌足)に漆黒色の腕章状の模様が見えたので、コカマキリだと思った。
洗濯物を干し終えて、洗濯機の脱水槽の蓋を見ると、蓋の縁に、まだ、先ほどのカマキリがいた。
撮影を始めようとしたら、カマキリが移動を始めてしまった。
画像1 死んだふりカマキリの移動を阻止して、脱水槽の蓋の上に移動させた。移動させた途端に仰向けに寝てしまった(画像1 )。いわゆる、コカマキリの「死んだふり」である。
前脚(鎌足)の漆黒色の腕章状の模様と、「死んだふり」は、コカマキリの特徴である。
画像2 なまめかしいポーズその後、危険を感じなかったのか、横向きになった(画像3 )。
画像を確認すると、前脚内側の漆黒色の腕章状の模様だけでなく、前脚第二節の内側には黒、白、紫(?)の模様が確認できた。そして、胸には、黒、紫(?)の模様が見えた。
画像3 横向きになったコカマキリ
画像4 画像3のトリミング・画像2にくらべると、前脚(鎌足)と頭の角度が変わった文が中途であるが、とりあえず、公開。
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