9月27日にコンクリートの上を一目散に移動している青虫がいた。
捕まえて、撮影用のステージに乗せて見ると、名前を憶えたばかりのオオタバコガの幼虫だった。
体長は、27mm。
こういうのを、緑色型幼虫と呼ぶのだろう。
画像1 体長27mmのオオタバコガの幼虫尻に、脱糞時のものと思われる、残留物。
画像2 尻の残留物特別な意図もなかったのだが、手近にあった500mLの空ペットボトルに入れておいた。
10月3日になって気が付いたら、青虫が、短くなり茶色に変色していた。よく見ると、蛹のようだ。
10月6日に機会があったので、蛹化したオオタバコガを撮影した。
ペットボトルの中ではじっとしているように見えたが、ほぼ平らな紙の上に置いたら、居心地が悪いのか暴れる。思うようにはじっとしていてくれなかったが、とりあえず撮影した。
体長27mmの幼虫が、体長17mmの蛹になっていた。
画像3 体長17mmの蛹
画像4 体長17mmの蛹・尻に対の針状のもの画像5 の蛹と一緒に写っている物はペットボトルの中の唯一の残留物。
画像5 蛹の下は以前の衣事のついでなので、経過を観察してみようとも思っている。
追記
10月3日にも、オオタバコガの緑色型幼虫を捕まえた。体長約30mm。
まだ、記事に記録していないが、マルバアサガオ(丸葉朝顔)の若い果実を食っていた個体だ。
この幼虫は、10月8日に蛹になっていた。
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