マルバアサガオ(丸葉朝顔)の明日咲く蕾。
8月12日に、濃い紫色(濃紫色)の花のマルバアサガオの種子を播種した。そのことは、記事・「再び、種蒔き」
http://gombessa.sugo-roku.com/Entry/6/ に記してある。
本日(9/16)、9月2日にプランタへ移植したものの1本が初花を咲かせた。
昨日の夕方、柱の陰に蕾を見つけた。しかし、物陰なので、撮影できなかった。そして、本日開花していた濃い紫色の花は隙間から覗いて見るのが精一杯だった。種子は昨年の11月29日に採種したもの。
明日咲く蕾がある。9月4日に深型6号駄温鉢(だおんばち)に移植、鉢には75㎝行灯支柱を立てた。その鉢が、明日咲く蕾をつけている。種子は今年の出来たての種子を、8月9日に採種したもの。午前と午後の蕾の様子を撮影した。
画像1 濃い紫色の花の蕾・午前
画像2 濃い紫色の花の蕾・午後画像1 と、画像2を見比べると蕾の色の変化がわかる。
それと、9月2日にプランタへ移植したもののもう1本が、明日、初花を咲かせる。ちょっと高い位置なので、蕾の様子は撮影していない。種子は昨年の11月29日に採種したもの。
さらにもう1本、9月5日にプランタへ移植したもののうち、8月9日に採種したものも明日咲く。こちらは、葉の陰になってしまう。
ついでに、もうひとつ、曜斑点(spotted)または、Milky Way(ミルキーウェイ)?の明日咲く蕾の様子。
画像3 Milky Way?の花の蕾・午前
画像4 Milky Way?の花の蕾・午後同じマルバアサガオでも種類(色)が違うと、蕾の色具合が異なる。
濃い紫色の花は地色が濃くなっていくが、曜斑点だか、Milky Wayだか不明の方は、地色が、薄緑色からクリーム色へと、薄くなっていく。暗くなる頃には白色に変わる。
なお、画像の曜斑点だか、Milky Wayだか不明の方のマルバアサガオは苗から育てたもの。8月4日に播種したものは、4本がほぼ順調に蔓を伸ばしているが、まだ、開花の気配は見えない。
マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)の明日咲く蕾も撮影したので、画像を記録しておく。
画像5 マルバアメリカアサガオの蕾こちらは、午前と午後、もしくは夕方での色の変化は感じられない。
マルバアメリカアサガオは、目に付くものは開花寸前の蕾で翌日には開花している。ところが、マルバアサガオの目に付く蕾は二段構えで、明日開花のものと、明後日開花の蕾がある。場合によっては三段構えで、明明後日開花の蕾(?)も観察できる。しかし、三段構えの方はまだ未検証なので、明日と、明後日開花の蕾・二段構えの画像を記録しておく。
画像6 明後日開花の蕾・画像のほぼ中央画像6は午後の様子だが、画像7の午前の様子はうっかりすると、見落としてしまうかも知れない。
画像7 明後日開花の蕾・午前午後には、萼(がく)から、それなりに飛び出てくるので、画像6のように容易に目に付く。
よって、マルバアサガオは、明日咲く蕾と、明後日開花の蕾を二段構えで見ることができる。
マルバアサガオとマルバアメリカアサガオしか観察していないので、現時点では、明後日咲く蕾のことはどういうことなのか見当が付かない。
今のところ、マルバアサガオとマルバアメリカアサガオでは、花序の柄の長さが違うということが、明確に判ったくらいである。
明日(9/17)の、濃い紫色の花のマルバアサガオの開花が楽しみでもある。雨天でなければ撮影もできるかも知れない。