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Gombessa

植物や昆虫などの生物は和名を表記するように心掛けている。その、同定については、「当たらずといえども遠からず」を目標にしている。

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今朝のマルバアサガオ

本日、9月22日の朝方は、空が厚い雲に覆われ、明るさが少なかった。

濃い紫色(濃紫色)の花のマルバアサガオは、その濃い紫色が、黒色が増し、異様な妖しさで咲いていた。
また、曜斑点(spotted)だか、Milky Way(ミルキーウェイ)だか不明のマルバアサガオは、気温が20℃を下回ったためか、それとも、明るさが少なかったためか、気持ちよく咲いていた。
珍しく風が静かだったので撮影を試みた。

Marubaasagao

画像1  マルバアサガオの花

画像1と画像2は、採種用のプランタの花。登る高さの測定用に紐を登らせている方では、高い位置の花が何者かに食われていた。

Marubaasagao

画像2  マルバアサガオの花と、蕾

画像3と画像4は、濃い紫色(濃紫色)の花のマルバアサガオ。
明るい朝でも、妖しい濃紫色だが、曇天の薄暗い朝は、黒色が増し、異様な妖しさだった。
そこで、撮影を試みたのだが、

Marubaasagao

画像3  マルバアサガオの花・右上の白点は花粉

私の眼と、CCDの採られた色は違っていたようだった。
黒色が増し、異様な妖しさの紫色は撮影できなかった。曇天の光量の加減だったのだろうか。

画像3  の花の右上の白点は花粉。今朝の6時頃訪れていた蜂によるものと思われる。
水滴は雨滴。雨滴は、紫色を薄めるようだ。雨滴の当たった箇所は、紫色が抜けて、ピンク色に近づいていた。

Marubaasagao

画像4  マルバアサガオの花・花冠筒

横姿、花冠筒(花筒)も独特の美しさがある。

余談・アサガオの花冠(花)をアサガオ喇叭(らっぱ)とも呼ぶ。植物の世界では、アサガオの花冠を、その形状から、漏斗(ろうと)状と呼ぶが、英文サイトでは、trumpet-shaped と記しているところがあった。漏斗よりは、trumpet の方が風情があるような気がしている。

Marubaasagao

画像5  若い葉と、若い蕾
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マルバアサガオ開花

本日、9月19日、マルバアサガオ(丸葉朝顔)が開花した。
野生化していた素性不明のマルバアサガオだが、昨年の9月下旬に採種した。その種子を、8月4日に播種した。発芽し成長した苗を8月25日にプランタと、深型6号駄温鉢(だおんばち)に移植した。
それらのプランタや、鉢から、マルバアサガオの登る高さの測定用に垂らした紐に蔓を誘引して、その紐を登らせている。
プランタへ移植したものが、それぞれ、初花を咲かせた。株番号は、A1と、B1。

本日の朝方は雨天。それに、ちょっと高い位置の花。撮影は諦めた。

Marubaasagao

画像1  葉陰のマルバアサガオの花

雨が小降りになったので、見下ろせる位置から撮影できる花を撮影した。なお、画像の曜斑点だか、Milky Wayだか不明のマルバアサガオは苗から育てたもので、本日の開花と同種のもの。数日前から開花を始めている。
画像1 の花は、葉陰で、ほとんど濡れることもなく開いていた。花径は約5.0㎝。撮影後、1時間ほどしたら、花径は約5.5㎝になっていた。

Marubaasagao

画像2  雨で開ききれないマルバアサガオの花

画像2 も、見下ろせる位置から撮影できたもの。雨で開ききれない状態で、ちょうど、本日の初花のようだった。
小降りは、つかの間のことで、後の撮影はできなかった。

午前から夕方まで外出していたので、その後の観察はできなかった。
明日は、株番号、A2も開花する。明日咲く蕾が、1.4m前後の高さに2つ見えた。雨天でなければ撮影できるかも知れない。

株番号、A1、B1とか、A2は、苗から付けた番号。直近の記事だと、「マルバアサガオの登る高さ」 http://gombessa.sugo-roku.com/Entry/11/ に、記してある。


マルバアサガオを訪れた虫たち・9月

9月8日、シオカラトンボ
朝、マルバアサガオ(丸葉朝顔)の蔓(つる)に蜻蛉が留まっていた。約2.3mの高さ。
シオカラトンボに見えた。

シオカラトンボ

画像1  シオカラトンボ
気温が上がるまでの、翅休めだったのだろうか。07:53には飛び去っていった。

同じく、9月8日、カゲロウの一種
マルバアサガオの蔓に何かがたかっていた。

カゲロウの一種

画像2  カゲロウの一種
小さな虫だが、どうにか撮影してみた。
撮影した画像を眺めながら、Webで調べた。コカゲロウ科のコカゲロウの仲間らしい。
「コカゲロウの仲間」に至るまで、
http://members.jcom.home.ne.jp/fukumitu_mura/kagero_.html#_kagerou_ と、
http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/doubutsu/10kagero/index.html を、
参考にした。
マルバアサガオの茎(蔓)の汁を吸う虫でないようで、ただの翅休めだったらしい。

明日咲く蕾

マルバアサガオ(丸葉朝顔)の明日咲く蕾。
8月12日に、濃い紫色(濃紫色)の花のマルバアサガオの種子を播種した。そのことは、記事・「再び、種蒔き」 http://gombessa.sugo-roku.com/Entry/6/ に記してある。
本日(9/16)、9月2日にプランタへ移植したものの1本が初花を咲かせた。
昨日の夕方、柱の陰に蕾を見つけた。しかし、物陰なので、撮影できなかった。そして、本日開花していた濃い紫色の花は隙間から覗いて見るのが精一杯だった。種子は昨年の11月29日に採種したもの。

明日咲く蕾がある。9月4日に深型6号駄温鉢(だおんばち)に移植、鉢には75㎝行灯支柱を立てた。その鉢が、明日咲く蕾をつけている。種子は今年の出来たての種子を、8月9日に採種したもの。午前と午後の蕾の様子を撮影した。



画像1  濃い紫色の花の蕾・午前




画像2  濃い紫色の花の蕾・午後

画像1 と、画像2を見比べると蕾の色の変化がわかる。

それと、9月2日にプランタへ移植したもののもう1本が、明日、初花を咲かせる。ちょっと高い位置なので、蕾の様子は撮影していない。種子は昨年の11月29日に採種したもの。
さらにもう1本、9月5日にプランタへ移植したもののうち、8月9日に採種したものも明日咲く。こちらは、葉の陰になってしまう。

ついでに、もうひとつ、曜斑点(spotted)または、Milky Way(ミルキーウェイ)?の明日咲く蕾の様子。


画像3  Milky Way?の花の蕾・午前




画像4  Milky Way?の花の蕾・午後

同じマルバアサガオでも種類(色)が違うと、蕾の色具合が異なる。
濃い紫色の花は地色が濃くなっていくが、曜斑点だか、Milky Wayだか不明の方は、地色が、薄緑色からクリーム色へと、薄くなっていく。暗くなる頃には白色に変わる。

なお、画像の曜斑点だか、Milky Wayだか不明の方のマルバアサガオは苗から育てたもの。8月4日に播種したものは、4本がほぼ順調に蔓を伸ばしているが、まだ、開花の気配は見えない。

マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)の明日咲く蕾も撮影したので、画像を記録しておく。


画像5  マルバアメリカアサガオの蕾

こちらは、午前と午後、もしくは夕方での色の変化は感じられない。

マルバアメリカアサガオは、目に付くものは開花寸前の蕾で翌日には開花している。ところが、マルバアサガオの目に付く蕾は二段構えで、明日開花のものと、明後日開花の蕾がある。場合によっては三段構えで、明明後日開花の蕾(?)も観察できる。しかし、三段構えの方はまだ未検証なので、明日と、明後日開花の蕾・二段構えの画像を記録しておく。



画像6  明後日開花の蕾・画像のほぼ中央

画像6は午後の様子だが、画像7の午前の様子はうっかりすると、見落としてしまうかも知れない。


画像7  明後日開花の蕾・午前

午後には、萼(がく)から、それなりに飛び出てくるので、画像6のように容易に目に付く。
よって、マルバアサガオは、明日咲く蕾と、明後日開花の蕾を二段構えで見ることができる。

マルバアサガオとマルバアメリカアサガオしか観察していないので、現時点では、明後日咲く蕾のことはどういうことなのか見当が付かない。

今のところ、マルバアサガオとマルバアメリカアサガオでは、花序の柄の長さが違うということが、明確に判ったくらいである。

明日(9/17)の、濃い紫色の花のマルバアサガオの開花が楽しみでもある。雨天でなければ撮影もできるかも知れない。

近所の朝顔

両隣的な近所のお宅を覗くと、どこのお宅にも朝顔があった。
撮影した画像を記録しておく。

ノアサガオ、2年目のグリーンカーテン。
管理している人に名前を聞いたが、名前は知らないとのこと。
仕方ないので、Webで調べた。冬を越す、根で増やせる。と、ヒントがあったので、ノアサガオ(野朝顔)の園芸品種と判った。
園芸品種の名前があるのだろうが、それは、気にしないことにした。



画像1  ノアサガオ




画像2  ノアサガオ・花の右に、翌日咲く蕾




画像3  ノアサガオ・萎んだ前日の花




画像4  ノアサガオ・標準的な葉

画像4  は、ノアサガオの標準的な葉。画像に収めなかったが、標準的な3裂の葉の他に、丸葉も目立った。


画像5  ノアサガオ・根の伸びる部分

ノアサガオ(野朝顔)
ヒルガオ科サツマイモ属
Ipomoea indica
宿根性のアサガオである。

濃い紫色の花のマルバアサガオ。
素性不明のマルバアサガオ。関連記事・再び、種蒔き http://gombessa.sugo-roku.com/Entry/6/ の種子の提供源。
昨年の11月29日の採種時に、伺ったことだが、いつの頃からか不明だが毎年勝手に咲いているとのこと。


画像6  マルバアサガオ




画像7  マルバアサガオ




画像8  マルバアサガオ




画像9  マルバアサガオ

この濃紫色のマルバアサガオ、園芸種か野生種か不明。Webで調べ始めたが、園芸種の Kniola's Black Knight で引っ掛かり先へ進まない。
Kniola's Black Knight だが、海外の種屋の、Seedaholic や、Thompson & Morgan のサイトの画像と記述(※1)が参考になるような、ならないような。

マルバアサガオ(丸葉朝顔)
ヒルガオ科サツマイモ属
Ipomoea purpurea

空き地から生えていたマルバアメリカアサガオ
9月5日、外出時に発見。普段歩かない道の道端、敷地内から生えていた。
根は空き地、蔓は空き地の隣家の敷地。


画像10  マルバアメリカアサガオ




画像11  マルバアメリカアサガオ


9月12日に確認したら、根元がなかった。土地所有者の方が草むしりをしたようだ。
蔓は空き地の隣家の敷地に残っていた。蔓には、未熟な果実が付いていた。
どのような経緯で種子が運ばれたのか、非常に興味深いことである。

9月5日過ぎに、蔓の伸びているお宅の方に、アサガオの存在を知らせた。私が知らせるまで、蔓の存在や、花を咲かせていることに気付かなかったという。

マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)
ヒルガオ科サツマイモ属
Ipomoea hederacea var. integriuscula

保育園児が育てたアサガオ
画像はないが、来年用に種子を頂いたので、記録しておく。
教材のプランタに2株。蔓は、軒下にまで届き、絡まっていた。
8月12日に採種。花は終わっていたが、青と、ピンクの花が咲いたとのこと。頂いた種子は、青色の花のものらしい。現在、自然乾燥中。

アサガオ(朝顔)
ヒルガオ科サツマイモ属
Ipomoea nil

と、いうことで、両隣的な近所には、今まで、我が家だけ朝顔がなかったことを知った。
我が家でも、9月3日から、マルバアメリカアサガオが清楚な感じの空色の花を咲かせている。

※1
マルバアサガオの'Kniola's Black Knight'については、
Seedaholic によると、
Kniola's Black Knight has stunning deep-dark velvety purple-black flowers with cerise throats leading to an ivory eye. It is one of the darkest Ipomoea varieties available.
Thompson & Morgan によると、
Attractive purple-black flowers with cerise throats cover this very vigorous climber.
などの参考になる記述がある。

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