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Gombessa

植物や昆虫などの生物は和名を表記するように心掛けている。その、同定については、「当たらずといえども遠からず」を目標にしている。

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越冬中のクサカゲロウ

寒中の成虫越冬種の探索は成果が出ないまま大寒を迎えた。そして、間もなく立春という1月30日にときめきがあった。

 それは、静止しているホソミオツネントンボ(細身越年蜻蛉)と、ホソミイトトンボ(細身糸蜻蛉)の姿を求めて日当たり良好の雑木林を探索中の出来事だった。眼前を光を浴びながら羽ばたく虫が横切った。
 一瞬、糸蜻蛉が飛んだと思いときめいた。しかし、羽ばたき方から横切った虫は、ホソミオツネントンボでもホソミイトトンボでもないこと判った。

 眼前を横切った虫が止まった細枝を凝視するとクサカゲロウの仲間のようだった。撮影できる位置まで後退し記録撮影。ファインダ越しにヤマトクサカゲロウ(大和臭蜉蝣)と思ったが、明確に判断できなかった。
 この時季は簡易装備なので近接用のカメラを持っていなかった。後悔先に立たずである。

 ヤマトクサカゲロウと思ったのは、成虫越冬することを知っていたからである。が、クサカゲロウの仲間を越冬期に姿を見たのは11年前のこと。
 今回のmemoには「クサカゲロウ」とだけあった。直前のホソミイトトンボの探索場所の気温は11℃だった。

 越冬期のクサカゲロウの仲間。種の同定には観察が足らなかつたようだ。今回の個体、越冬中の日光浴に出たものであったのであろう。




   −−−   参考
ヤマトクサカゲロウ 越冬中?  リンクは別ブログ

記録画像は後日貼付予定





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