屋外が暖かかったので、放置状態の鉢を覗いた。冬の間、水遣りもせずに、放置状態にしていた鉢だが、変化を感じた。
その変化とは、薄茶色の枯れ残った葉の陰に小さな鶯色のものが見えたことである。
小さな鶯色のものは、
Primula kisoana の新葉であった。
1年前の記事、「
鉢の中の春の訪れ」の画像 1 と、画像 3 にひっそりと写っている小さな葉は一人前の形をしている。だが、本日のものは、まだ、一人前の形をしていない。
画像 1 鉢の中の Primula kisoana
今年は、2月には記録的な大雪が降り、かき寄せた日陰の雪が1箇月近く経っても融けきっていない。
そんな状態だから気温は低めのようである。
それでも、鉢の中の
Primula kisoana は、眼に見える活動を始めていた。
小さな鶯色のものは、私にとって、「春の訪れ」と感じられた。
画像 2 Primula kisoana
今年こそは植え替えをしなければと思うが、腰痛の具合と、体調の具合との相談でどうなることやら。
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