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Gombessa

植物や昆虫などの生物は和名を表記するように心掛けている。その、同定については、「当たらずといえども遠からず」を目標にしている。

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オオルリボシヤンマ 産卵が始まる

2020年8月7日、気になっていたオオルリボシヤンマ(大瑠璃星蜻蜓)の産卵が始まっていた。
 何故気になったかというと、7月2日から羽化殻(うかかく)を見るようになった。羽化していることが判ったので成熟途中の成虫の姿を探していたが、修行不足で成熟途中の姿は確認できなかったからである。




画像 1 オオルリボシヤンマ 羽化殻 7月2日 




画像 2 オオルリボシヤンマ 羽化殻 7月2日  


 メスの産卵が先か、オスの探雌飛翔(メス探し)が先か判らないが、直前の8月3日まではオオルリボシヤンマの姿はなかった。それが、7日は探雌飛翔のオス達が賑やかだった。そして、産卵も3箇所で確認した。




画像 3 オオルリボシヤンマ ♀ 産卵中  




画像 4 オオルリボシヤンマ 産卵中  




画像 5 オオルリボシヤンマ 夕方でも産卵  


 8月19日のことだが水位が下がっていたので産卵場所が少なくなっていた。水位が下がり、水際になった泥の上の落枝が産卵場所のひとつだった。




画像 6 1本の落枝で2匹のメスが産卵  




画像 7 画像 6 と同じメスたち  


 オオルリボシヤンマの産卵が始まったが、8月になっても新たに発見する羽化殻から羽化が続いていること判った。まだ1箇月以上オオルリボシヤンマの天下は続くのであろう。




画像 8 草に残った羽化殻 8月3日  




画像 9 樹木に残った羽化殻 8月7日 


 カメラの能力、撮影者の技術の夫々が不足しているので探雌飛翔のオスは撮影できないでいる。
 よく停飛するので条件が合えば撮れそうな気もするのだが……。



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