◇2020年8月7日、ショウジョウトンボ(猩猩蜻蛉)のオスを目撃。既にネキトンボ(根黄蜻蛉)が赤色に色付いていたが、そのネキトンボに混じってショウジョウトンボが登場していた。
画像 1 ネキトンボにしては違和感がある
1週後の8月14日、午後になって横姿を撮影する機会があった。見るからに違和感もなくショウジョウトンボである。
画像 2 ショウジョウトンボ ♂
画像 3 ショウジョウトンボ 腹部挙上姿勢
前年の観察とこの年の今までの観察から、ショウジョウトンボは何かの理由で飛来してきた珍客であると推測した。
山の湿地の夏は涼しいのでヒトに限らず飛翔能力のある蜻蛉もどこからとなく涼を求めてやってくるのだろうか。
--- 参考
2018年11月7日に大宝恵カテゴリーに「
ネキトンボは連結打水産卵」を書いた。その中に、ネキトンボとショウジョウトンボの簡易識別法と違いについてを記しておいた。
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